子宮頸管無力症体験記 Part9

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〜子宮頸管縫縮術の抜糸&出産!!〜

前回は再入院時の過ごし方について書いてみました↓

 今回は子宮頸管縫縮術で頸管を結んでいた糸を抜糸したことから出産まで一気に書き進めていけたらと思います!

ドキドキの抜糸

 退院後は体調に変化もなく、年末年始を無事に家族と過ごすことができて、美味しいご飯をたくさん食べた結果、退院後体重が一気に3キロ増量しました(笑)

 助産師さんに怒られそうな勢いで増量していたら、子宮頸管縫縮術で縛った糸の抜糸のタイミングがやってきました。

 私は、妊娠36週6日目で抜糸となりました。

 他の方の抜糸体験談を読んでいても、痛かったという意見と全く痛くなかったという意見が半々で、私はどっちの人間になるのか、ドキドキでした。

 内診台に乗って先生を待っているとき、緊張しすぎて服の色が変わるぐらい手汗ビッショビショ。

 私は麻酔なしで、抜いてもらいました。その結果は、、、、、、、、

全く痛くなかった!!!!!!!!!

 ほんとうに良かった、、、、糸を抜かれた感じはなんとなく分かったけど、本当に痛くなくてびっくりしました。

 抜糸後、子宮口はすぐに2センチ開いてたそうです。やっぱり体質的に子宮口が開きやすいのかな?と思いました。

 というのも、息子を産むときも37週の検診で子宮口3センチ(痛みなし)。38週で破水スタートしてからなんか痛い気がするってところで5センチ。そのままどんどん陣痛が進んでいき、破水後1時間45分で爆誕。というなんとも言えないスピード出産でした。

 抜糸後の診察では、

「抜糸後は二日以内には生まれる可能性が高い」

「今晩陣痛きたら元の病院で出産できないからね」

と言われたので、必死にお腹の中にいる娘にまだ出てこないで!!!!と念を送っていました(笑)

元の病院に戻れました!

 抜糸の次の日。陣痛来なかった!!!元の病院に戻れる!!!

 なんでこんなにも戻りたかったのかというと、、、、、

ご飯とおやつが豪華で美味しい!(上が国立病院、下が元の病院)

完全個室!

赤ちゃん比較的いつでも預かってくれる!

入院中にニューボーンフォトを撮ってくれる!

上の子と同じ病院で産みたい!

といろいろ理由はありあました(笑)

 診察は午後からで、今回は夫が休みを取れたので、二人で焼き肉へ。はい焼き肉ジンクスという体の贅沢です(笑)

 贅沢を終えたらそのまま病院へ。診察してもらったら

「子宮口3センチになっているし、上の子が破水から約2時間で生まれているから計画分娩にしましょう。」

と言われ、妊娠38週の日に計画分娩を予約して診察は無事に終わりました。

実は診察後からなんか痛い気がしたけど、気のせいだと思って過ごしていたら、、、、(笑)

ついに出産!

 計画分娩を予約していましたが、診察を受けたその日の夜にお腹に痛みがある気がして目が覚めました。このときの痛みはこれから生理くるかもな?と思う感じのほんとよく意識したら痛いかもという程度でした。

 私の場合、痛くなったらすぐ来てと言われていたので、気のせいかもしれないけど病院へ。

 このとき深夜2時ごろで、夫と息子と一緒に病院に向かいました。

 病院に送ってもらって、夫は息子を義母に預けるために一時帰宅。

 私は診察をしてもらいましたが、まさかの子宮口6センチ!!!!!即入院でした。 

 ここからすぐかな?と思っていたけど、ずっと全然我慢できる生理痛ぐらいの痛みで、一向に陣痛が進みませんでした😭

 朝に7時頃なって夫が一旦帰って息子を保育園に預けて戻ってきても状況変わらず、朝9時になっていよいよ促進剤を入れることになりました。

 ここからが早かった(笑)

 促進剤入れて15分後ぐらいには痛みが強くなって、「いたい、、いたい、、、」て声上げてました。いままでの生理痛ぐらいの痛みはなんだったのかと疑いました(笑)

 声上げるほど痛いのが30分ぐらい続いたところで、なんとなく破水するかもと思ってナースコール押して助産師さん呼んだら、本当に破水!

 そっからがまたまた早くて、破水して7分後、娘産まれました!!!!

 破水したあと、分娩体制とっていなかったのに、もう生まれる感覚があったので、助産師さんに

「どうしよう!もう出るよ!もう出るって!!!!」

と叫んでおりました(笑)助産師さんは娘が産まれないように頭をおさえてくれていたらしい(笑)

 分娩体制が整って2回ほどいきんだら、無事に産まれてきてくれました!

 妊娠37週1日での出産でしたが、大きな泣き声上げてくれたし、体重は2758グラムあるしとホッとしました。

↓産院で退院前に撮影してもらったニューボーンフォト

おわりに 〜子宮頸管無力症と診断されて思ったこと〜

 ここまでの長編を読んでくださってありがとうございました。

 子宮頸管が短いと言われた妊娠17週の頃から出産を迎えることのできた妊娠37週までの約20週間本当に長く感じました。

 今はこんな感じで明るく体験談を書いていますが、診断された当時は、

「なんで私なの?」

「上の子のとき順調な妊婦生活だったのにどうして?」

「無事に産まれてきてくれるよね?だめだったらどうしよう、、、」

とたっくさん悩みました。

 でも、

私の母「なるようにしかならないんだから今できることを全力でするしかないよ」

国立病院の先生「赤ちゃんの力は無限大だから、僕達は赤ちゃんを信じてできることを全力でします」

と多くの人から励ましの言葉を聞いたことで元気になったし、

 検診の日じゃないのに病院に行って頸管が短くなっていることが分かったあの日、娘がお腹の中から「生きたい。無事に産まれたい」と思ってくれたから、病院に行けたかもしれない。と考えるようになってから、娘のためにも頑張ろうと思うことができました。

 今同じ症状でつらい思いをしている方、私の体験記が少しでも参考になればと思います。

 今後は番外編で入院費等についても書きたいと思います。

 コメント等ぜひよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

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