〜子宮頸管無力症体験記 Part7〜
前回は再入院時の過ごし方について書きました↓
今回は子宮頸管縫縮術の「抜糸」から「出産」までの体験をまとめてお届けします!
🌸この記事でわかること
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子宮頸管縫縮術の抜糸は痛い?実体験レポ
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抜糸後どれくらいで出産になる?
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妊娠37週でのスピード出産体験談
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陣痛の始まり方と破水のタイミング
妊娠36週6日、ついに子宮頸管縫縮術の抜糸!

退院後は体調も安定しており、年末年始を無事に家族と過ごすことができました。
その分、ご飯が美味しくてたくさん食べた結果、退院後体重が一気に3キロ増量しました(笑)
助産師さんに怒られそうな勢いで増量していたら、いよいよ「抜糸の日」がやってきました。
私が抜糸をしたのは【妊娠36週6日】。
他の方の抜糸体験談を読んでいても、痛かったという意見と全く痛くなかったという意見が半々で、私はどっちなんだ??とめちゃくちゃ緊張。
緊張しすぎて服の色が変わるぐらい手汗びっしょりで内診台に。
その結果は、、、、、、、、
全く痛くなかった!!!!!!!!!

ほんとうに良かった、、、、
糸を抜く感覚はありましたが、痛みはほぼゼロでホッとしました。
ちなみに、抜糸後すぐに子宮口が2センチ開いてたそうで、私は「子宮口が開きやすい体質」なのかもしれません。(息子のときも破水スタートして、そこから1時間45分後には生まれておりました)
抜糸後の診察では、先生から
「二日以内には生まれる可能性が高いから注意してね」
「今夜中に陣痛きたら元の病院で出産できないからね」
と忠告され、お腹の中にいる娘に「まだ出てこないで!」と念を送っていました(笑)

無事、元の産院に戻れることに!
翌日、陣痛来なかった!
晴れて希望していた元の病院に戻れることに✨
なんでそこまでこだわったかというと、、、、、
- ご飯とおやつが豪華で美味しい!(上が国立病院、下が元の病院)


- 完全個室!
- 赤ちゃん比較的いつでも預かってくれる!
- 入院中にニューボーンフォトを撮ってくれる!
- 上の子と同じ病院で産みたい!
といろいろ理由はありあました(笑)
抜糸翌日、この日は夫と焼き肉ランチで「焼き肉ジンクス」も発動しつつ(笑)午後の診察へ。
そこでまさかの、、、、
「子宮口3cm開いている。計画分娩にしましょう。」
とのこと。
予定日は【妊娠38週】に決まり、診察は無事に終了しました。
そしてその夜、まさかの陣痛スタート
ところがどっこい。
その日の夜中なんとなく下腹部に痛みが、、、、、。
「これは気のせい?」と思うほどの小さな痛みでしたが、とりあえず病院へ。
このとき深夜2時ごろ。診察すると子宮口6センチcm!即入院!!
でもここからがなかなか進まず、、、、朝になっても全然我慢できる生理痛レベル。一向に陣痛が進みませんでした😭
朝9時になっていよいよ促進剤を入れることになりました。
ここからが一気にギアチェン。
痛みが爆速で強くなり、破水!
なんと、破水して7分で娘が誕生しました!!!!
妊娠37週1日での出産で。
娘は大きな泣き声上げてくれたし、体重は2758g。
元気に産まれてくれて本当にホッとしました。
↓産院で退院前に撮影してもらったニューボーンフォト

おわりに 〜子宮頸管無力症と診断されて思ったこと〜
妊娠17週で「子宮頸管1.3cm」と言われてから約20週間。長かった入院・再入院・手術、、、、いろんなことがありました。
診断された当時は、
- なんで私なの?
- 上の子のとき順調な妊婦生活だったのにどうして?
- 無事に産まれてきてくれるよね?だめだったらどうしよう、、、
と不安でいっぱいだったけど、、、、
- 私の母「なるようにしかならないんだから今できることを全力でするしかないよ」
- 国立病院の先生「赤ちゃんの力は無限大だから、僕達は赤ちゃんを信じてできることを全力でします」
- 娘の「生きたい」のサイン
いろんな人の支えがあって、無事に娘に会うことができました。
同じように不安の中にいる方に、「ベッドで安静にしているだけでも、十分頑張っている!」と伝えたいです。
この体験記が、どなたかの支えになりますように。
次回は気になるお金の話。入院費や助成制度について書いていきます!
コメント等ぜひよろしくお願いします!