〜突然の入院宣告。子宮頸管長1.3センチ〜
Part3では二回目の自宅安静等のことについて書かせていただきました。
今まで少しだけ楽しい雰囲気だったと思いますが、ここからは一転。いよいよ入院を宣告されてしまいます。
その時の気持ちについて書くことができたらなと思います。
突然の入院宣告。診察のきっかけから入院まで
診察のきっかけ。なんとなく感じたお腹と腰の違和感
順調に仕事をしていた日々。とある日にお腹付近から「パチッ」という音が聞こえた気がしました。まさか破水?と思ったけど、お股から水が勝手に流れている感覚は全くなかったし、腰の方からも「パキッ」という音が聞こえた気がしたので、その日は様子を見ることにしました。
その1週間後ぐらいに、またお腹付近から「パチッ」という音が、、、、これまた仕事中で、2度目のその音が聞こえてから全く集中することができず、上司に許可をもらって、早退して急遽診察に行くことにしました。
病院についてからいざ診察
「破水はしていないから大丈夫。子宮口も閉じているし、問題ないよ。でもね妊娠17週なのに子宮頸管が1.3センチしかない。通常は4〜5センチはほしいところ。たぶん入院する長さなんだけど、ここの病院では入院できない。紹介状を渡すから、明日から国立病院に転院してほしい。国立病院で診察を受けてから入院するか決まると思う。」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。え?
妊娠中何度目かの、頭真っ白でした。
破水していないかの診察に行ったのに、子宮頸管が短すぎて入院????
臨月の人並みの子宮頸管の長さしかない????
このままだと赤ちゃんでてくる可能性があって助からないかも?????
びっくりしすぎてその場では泣けませんでした。
診察後、先生に「職場に戻って片付けとかしてきてもいいでしょうか?」と聞いてみたら
「今すぐに家に帰って安静にしておいてね。職場にはもう戻れないと思ったほうがいいと思う。」
、、、、、、。
ですよね〜😭
その後は、夫や職場に電話したり、息子の保育園の先生にも伝えたり、明日の病院送迎を義母にお願いしなきゃだったり、入院準備しなきゃだったりと、バッタバタしておりました。
診察前、号泣。
昨日の診察が嘘なんじゃないかというほど、いつもどおりの朝を迎えました。
診断を受けた日は全く泣かなかったのに、いざ出発するよ!ってときに大号泣。
息子と離れるし、いつまで入院するのか全く分からない、下手したら出産まで帰れないかもしれないという不安に押しつぶされて、息子の前で涙を我慢することはできませんでした。
泣いてる母を前にして何か思ったのか、いつもはしないのに、頭を撫でてくれてさらに号泣してしまいました(笑)
こういうちょっとした成長も目の前で見れなくなるのか、、、、と更に悲しくなっておりました。
国立病院での診察。やっぱり入院へ
感動の息子とのお別れを済ませて、いざ診察。この時にお医者さんから言われたことは
「すぐに入院するレベル。このままなにもしなければ、8割の確率で助からないか、早産になる。」
やっぱりか、、と思いました。
昨日の診断から覚悟が決まっていたし、上の子と一緒に過ごすとどうしても安静にはできないと思って私は、即日入院することを決めました。
お腹付近から鳴った音について聞いてみたけど、関係ないとのこと。
先生曰く、「赤ちゃんの生きたいと思う意志を母親に知らせたかったのかもね。」
その一言で、またうるうる。
赤ちゃんを信じてこれからの入院生活頑張ろうと思いました。
おわりに
いかがだったでしょうか?
やっとこのシリーズ本題に近づいてきました。当時の衝撃はいまでも鮮明に覚えています。あのときの自分に大丈夫だよ!頑張れたよ!と伝えてあげたいです。
次は入院生活と子宮頸管縫縮術について書くことができたらなと思います。
これからもよろしくお願いします!