自閉っ子ふーくんの育児日記③
前回はふーくんの0歳から3歳までの発達について書いてみました↓
今回は、めちゃくちゃ時間がかかった療育を受けるまでの流れについて書いていこうと思います!
療育を受けるまでの過程の多さに驚き
まずは、どんな流れになるのかわからなかったので、当時私が住んでいた地域の担当の保健師さんに会いに行きました。
↓この記事の 「保健師さんへ即相談」のところです。
この相談の予約も、保健師さんに最初の電話をしてから約1ヶ月後しか開いていませんでした😭
このとき聞いたざっとした流れとしては
発達検査を病院でする
↓
医師の診断(自閉症等)を受ける
↓
市に申請して受給者証をもらう
↓
療育を受けることができる
こんな感じでした。
これを聞いて率直な感想、、、、、いや、過程多くない???でした(笑)
当時のわたしは、療育受けたいですと申告したらすぐに受けれるもんだと思っていたので、ほんとうにびっくりしました。
検査予約 かなり待ちました
発達検査の予約を取るまで
流れはわかったので、まずは、発達検査の予約を取ろう!と思いました。
で、保健師さんに相談した時点で市外へ引っ越すことが決まっていたので、引っ越し先の病院を受診することにしました。
ふーくんは頭が大きかったことと、発達が遅れていたことで、国立病院に通っていたので、国立病院に紹介状を書いてもらって、引っ越し先の病院を受診することができました。
紹介状なしだと、かなり時間がかかると聞いたので、ほっとしたことを覚えています。
で、初診の予約がとれたのが、保健師さんと話した日から約2ヶ月後。
紹介状アリでこんなに時間がかかるのかと唖然とした記憶があります😂
このときの私は、この初診で発達検査までしてくれると思い込んでいました、、、、、、。
初診の診察時間3分 発達検査の予約のための診察でした、、、、
いざ、発達検査だ!と思って、病院へ行ったら、まさかの主人医の話少し聞くだけで、発達検査の予約をして終わりでした(笑)
いや、詳しく聞いていなかったわたしも悪いけど、
電話で良くない??????
来た意味あるの?????
とプチパニックでした。
で、結局予約がとれたのは約5ヶ月後、、、、、。
いやいや、、、だいぶ先だな!!!! ここまで来たら、どれも時間かかりすぎて笑いしか出ませんでした(笑)
発達検査の他にも、検査を受けるための事前面談の予約、言語療法・作業療法が必要なのか判断する検査等の予約をしてこの日は終わりました。
※言語、作業療法についてはまた別で書きます!
診断をうけてから児童発達支援センターに通うまで
保健所へ療育先について相談に行きました
無事に検査ができて、中度知的障害を伴う自閉症と診断されましたが、次に決めるのは療育をどこで受けるのかでした。
このときの私は、すぐに療育を受けれるもんだと思ってました、、、
はいそんなわけありませんでした(笑)
診断をうけたときにはすでに引っ越しを済ませていたので、引っ越し先の保健師さんに連絡。
たまたま連絡した日に空きがあったのですぐ面談に行って話を聞くと、、、、、
保育園に行きながら週二回ほど通う通常?の療育は1年待ち
と言われました、、、、、、、、、。
待て待て、待て待て、、、、、ここでもそんなに待つの?!?!?!?!?と衝撃すぎて、フリーズしてました。
これはふーくんの診断を受けた1月末という時期が悪くて、通常は夏頃に申し込みをして年末に決定という流れらしい、、、
いや知らなかったし!
ですが、たまたま児童発達支援センターっていう、幼稚園のように週5で通って療育を受ける施設のほうにキャンセルがでて空きがあったらしく、速攻で見学申し込みをお願いしました。
この施設の一つだけネックなのが、通常保育時間が9時から15時で、延長があっても18時までというところでした。
一瞬、一年待って保育園通いながらの方にするか迷いましたが、この時3歳のふーくんと、1歳の下の子が保育園落ちたことほぼ確定して、育休延長せざるを得なかったので、
仕事復帰まだできないし、自閉症ってせっかく分かったのなら、早めに療育を受けさせたい
と思って、児童発達支援センターへの通園を選びました。
受給者証取得までバッタバタ
保健所で面談をして、児童発達支援センターへ通うと決めたときからバッタバタでした。
そりゃそうです。通常夏頃に申込をして年末に入園通知を受け取るところを、2月に申し込みをして4月からは通い始めないといけません。
で、児童発達支援センターに行くには受給者証が必須で、その受給者証を取得するにも、
相談支援員さんを自分で決める
↓
相談支援員さんと面談して資料を作ってもらう
↓
資料を保健所に提出して受給者証を申請する
↓
受給者証が自宅に郵送される
というなかなかな過程がありました。
正直相談員さんを決める時間ないな、、、、と思っていたら、保健師さんが決めてくれて、なんとかなりました!
聞いたところによると、相談員さんが担当する人数に空きがなかったら、相談員さんを探し直ししなければならないそうです、、、、、。
なんとか面接も済ませることができて、児童発達支援センターの入園3日前にというかなりギリギリな日に受給者証を受け取ることができました。
こんな感じで、ふーくんの発達に違和感を感じてから約1年後に児童発達支援センターに通い始めることができました。
おわりに
改めて書き出してみると、ほんとうに時間がかかったな、、大変だったな、、っていうことを思い出しました。
息子に障害があるなんて、正直なところまだ受け入れてないけど、息子のためになるのはどんなことだろうと必死で動いた結果、トントン拍子に児童発達支援センターへ入園できたのかな?と思っています
早めに動くの大事!
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