令和3年生まれ、現在3歳の息子ふーくん。児童発達支援センターに通っているふーくんとの日々を記録するシリーズがスタートしました。
第1話では、「なぜ病院受診を決めたのか」そのきっかけや、診断までのリアルな道のりを綴ります。
🌸この記事で分かること
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発達の違いに気づいたきっかけ
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病院受診を決意するまでの流れ
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保健師さんとのやりとりや発達検査の現実
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診断直後と今の気持ちの変化
受診のきっかけ 〜同い年の子とここまで違う??〜

気になり始めた時期
最初に気になってきたのは、言葉がなかなかでないことでした。
ふーくんが一語文を話し始めたのは、たしか1歳6ヶ月頃。
しかもたくさんあるわけではなく「ママ、パパ、りんご」ぐらいの少なさだった気がします。
言葉は子によって誤差があるし、大人の言う事を理解していたので、
「今は言葉を溜め込んでいる最中かな?」
と思うようにして、あまり気にしないようにしていました。
病院に行くきっかけとなった出来事
息子が他の子とちょっと違うかも?と確信したのは2歳5ヶ月の頃。
その頃は、1歳から通っていた認可外保育園が経営難でなくなり、下の子の育休がに合わせて、ふーくんも一緒に自宅保育が始まった時でした。
やんちゃなふーくんと家の中にとどまっておくのはしんどい!と思って、近所にあった子育て支援センターに通うようになっていて、そこでふーくん以外の同年齢の子とふーくんが遊んでいる姿を私の目で初めて見ました。

そこで思ったのは、
2歳半ってこんなにも喋れるの???
ちゃんと体育座りしてじっとして先生の話を聞くことができるの??
でした。
さらに追い打ちをかけた出来事は、その支援センターで企画された親子遠足に行ったことです。
親子遠足では、みんなで輪になって踊ったり、簡単なゲームをしたり、記念撮影をしたりと様々なイベントがありました。
息子のふーくんは公園にある遊具で遊びたくて仕方がなくて、イベントに参加せず、遊具に向かって走るばかり。
無理やり参加させようもんなら、大泣きして暴れまくり。なんとか押さえつけて遊びに参加。
結局は好きに遊ばせていましたが、その時、他の同年代の子は
ちゃんと親と手を繋いで、大人しくしてイベントに参加している。
名前を聞かれたらちゃんと返事をしている。
遊具で遊べるのは後でと理解していて、待つことができている。
その姿に驚きましたし、ふーくんだけ泣きながらイベントに参加している姿を見て
こんなにも違うのか。こんなにも差があるのか。
と愕然としました。
保健師さんへ即相談。

なにか違うかもと思ってすぐに、ネットで調べまくりました。
ネットで、発達検査は予約がいっぱいですぐに受けることができないと知ったので、とりあえず今後の方針を相談するために保健師さんに会いにいきました。(その保健師さんの予約もなかなか取れなかった(泣))
今思えばこの時すぐ行動していたから、診断を受けてすぐに児童発達支援センターに入園することができたんだと思います。
遠足の一ヶ月後、保健師さんに話を聞いてもらい、簡単な発達検査もしてもらいました。
結果や保健師さんから伝えられたことは
- 確かに言葉の発達や社会性の部分で遅れている部分がある
- 言葉は個人差激しいから、今は溜め込んでいるだけかもしれない
- まだ年齢が幼くて、はっきりとした診断がでないかも
- 発達検査を予約しようとしても半年以上は待つと思う
- 早期に療育をスタートすると、たくさんの経験を積むことができるから、発達を促すのにも良い
でした。
検査をすぐ受けれないことや、保健師さんの言葉を聞いて、
よし!ふーくんの今後のために早めに動いておこう!
と決意することができましたし、育休中の動きやすいうちにふーくんの検査を終わらせたいという親の都合もあり(←これが一番の理由かも(笑))、病院受診を決めました。
自閉症と診断されて思ったこと。
受診を決めてから結果が出るまで約半年ほどかかり、「中度知的障害を伴う自閉症」と診断されました。
検査の流れについての記事です↓
診断直後の気持ち
診断された直後は
- やっぱりそうだったか、、、、
- でも中度知的障害なの?軽度だと思ってた、、、
- なんでうちの子が自閉症なんだろう、、、
- これからどう過ごして行けばいいんだろう、、、、、
- ふーくんと会話できるときは来るのかな??
と不安しか出てきませんでした。
今の気持ち
今でも不安はずっと続いているけど、
自閉症と診断されたけど、早期に療育ができるから良いことだったということにしよう!
意思疎通はできているし、経験を積めばもっと成長できるかも!
伸びしろしかないし、ふーくんの得意なことも見つけてあげたい!
等々、ポジティブにとらえて日々過ごすようにしています。

おわりに
初記事はこんなところで終わりたいと思います。
今もまだ障害を受け入れたわけではありません。
でも障害がわかった以上、ふーくんにとってためになること、成長につながることを全力でサポートしよう!と必死で行動し続けてなんとかなっております(笑)
次はふーくんのこれまでの発達の様子について書いていく予定です!
コメント等お待ちしております!